1984年8月に国際医療ボランティア団体AMDA(アムダ)が設立され、1995年1月に沖縄県支部設立されました。
岡山県に本部を置き、世界28カ国に支部(AMDAインターナショナル)を持ち、発展途上国において貧困に苦しむ人々を対象に、『困ったときはお互い様』という相互扶助の精神に基づいて、AMDA職員、AMDA会員(医療関係者･一般社会人学生)ボランティアの方々が共に国際人道支援活動を実施しています。
1995年6月に国連から非営利法人NGOの資格認定を受けました。
2001年8月には岡山県から特定非営利活動法人格を認定され、2004年10月には、沖縄県平和賞を授賞しました。

　AMDAの活動は『多様性の共存』を理想とし、常に支援を必要としている現地の人たちのニーズを優先し、共に協力し合いながら、難民や災害被災者への緊急救援活動、貧困対策を目的とした地域医療活動や地域開発活動をアジア･アフリカ･中南米において実施しています。
(設立以来、2005年10月までの総活動国数は50カ国)

■救援活動(短期的活動)
　戦争や自然災害による被災者への医療救援や救援物資の配布
■地域医療活動(長期的活動)
　発展途上国での医療サービスや保健衛生教育･予防教育。病院建設･運営。病院機能再建。医療従事者の育成。
■地域開発活動(中長期的活動)
　開発途上国での生活環境向上支援(トイレ建設等)自立支援(職業訓練･識字教育･小規模融資等)

医療支援活動
医療サービスの届かない途上国の村々に出掛けて行き、診療活動や予防接種を実施。

緊急救援活動
予期できない地震、洪水、台風等の自然災害や、紛争の犠牲となった人々への医療サービスや生活、医療品救援物資を提供する。

保健衛生教育活動
医療支援活動と同時に疾病予防を目的とした、基本的な保健衛生教育を実施。世界的な問題となっているエイズ予防教育にも力を注いでいる。

自立支援活動
開発途上国にて、教育･訓練を受けることができない人々への職業訓練･識字教育･小規模融資等を実施。